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7月の読んだ本 まとめ

7月の読書メーター読んだ本の数:26読んだページ数:5198ナイス数:3764瞬きより迅く!! 1 (ヤングジャンプコミックス)の感想ドジで気の弱い女子高生が、空手部に入部して自分を変えようとするお話。部活ものとしてはかなりスタンダードな展開。なので安心感がある。絵が丁寧だし、初心者が空手をするにあたってどういう練習をするのか?とかよくわかったし、描かれる人体のフォームが美しい。定番だけど最後の方で空手部そのものに危機が迫っているようだし、これから部員の活躍や、主人公のヒロイ…

6月の読んだ本 まとめ

6月の読書メーター読んだ本の数:32読んだページ数:5914ナイス数:3877【無料小冊子】ナツイチGuide2020<漫画版> (集英社文庫)の感想こういう冊子で漫画を使うって面白いアイデアだな。誰かが相手に本を勧めている語り口だとなんか読みたくなっちゃうし。男女が本について会話しているというシチュエーションも好き。集英社文庫のカラーにもあった宣伝の仕方でいいんじゃないでしょうか?読了日:06月29日 著者:集英社文庫編集部【無料小冊子】ナツイチGuide2020<通常版>…

5月の読んだ本 まとめ

5月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:2469ナイス数:2861メイコの遊び場(1) (アクションコミックス)の感想メイコが昼間は同じ年頃の子供たちと遊び、夜は大人の心を「壊す」仕事をしている。舞台が西成や飛田新地あたりで、時代が1970年代なのに心くすぐられた。子供たちが空き地で遊ぶ描写にも郷愁があり、出てくる遊びが興味深い。各話、昼間やった遊びが夜の仕事に生きる構成は、気が利いている。「壊す」描写のシュールな怖さも昔のアングラ漫画ぽくって懐かしい。ただし、つ…

3月の読んだ本 まとめ

3月の読書メーター読んだ本の数:30読んだページ数:7069ナイス数:3713じゃりン子チエ―チエちゃん奮戦記 (15) (アクション・コミックス)の感想男女対抗で野球やったり、いろいろと楽しそうであるが後半のコケザルのエピソードが、ちょっと違う雰囲気。子供がヤクザに殴られているのを、チエや大人たちでなんとかしようとする話。皆いい加減なところがあるので大丈夫か?とは思ってしまう。特にテツは肝心な時にパチンコに夢中だったし。それでもやるときはやるになるのが良かった。ミツルは警官…

2月の読んだ本 まとめ

2月の読書メーター読んだ本の数:49読んだページ数:11201ナイス数:5234子連れ狼 7の感想この巻は大五郎中心の内容。大五郎は祭囃子に惹かれて、出ていったりするところは、いかにも子供らしい。しかし、拝一刀の生き方や行動を見て学んでいる様子が描かれたり、この子なりに成長してるなと。でもこれって幸せになれる生き方ではないとも思うので、複雑な心境。ということで今回もやり切れなさが漂うが、このやり切れなさが魅力の作品でもあるしな。読了日:02月29日 著者:小島 剛夕,小池 一…

1月の読んだ本 まとめ

1月の読書メーター読んだ本の数:70読んだページ数:15020ナイス数:9237亜人(1) (アフタヌーンKC)の感想今のところ主人公が事故の影響で「亜人」と自覚し、世間から追われる身になったぐらいの話。とりあえずバイクでの逃避行がメイン。まだストーリーのほんの序盤だし、世界設定もまだ軽くしか語られてないが、まずは面白い。読了日:01月31日 著者:桜井 画門スパイ教室01 《花園》のリリィ (ファンタジア文庫)の感想ラノベで珍しいジャンルのスパイ・アクション。もともと私はラ…

2019年の読んだ本 まとめ

2019年の読書メーター読んだ本の数:281読んだページ数:63342ナイス数:33940無頼無頼ッ!の感想一応、時代小説の枠に入る作品ではあるが、読んでみると和風アドベンチャーとでも言った方がしっくりくる。飄々とした性格の蜘蛛丸と堅物の兵庫のコンビがまず面白く、話を追うごとにコンビネーションが深まっていく展開もあって楽しい。冒険するだけじゃダメで、謎解きも必要といったストーリーで、こういうところは確かにRPGっぽい。終盤では伝奇的な仕掛けも明らかになっていく。時代物としては…

7月の読んだ本 まとめ

2016年7月の読書メーター読んだ本の数:17冊読んだページ数:3500ページナイス数:3066ナイス木根さんの1人でキネマ 2 (ヤングアニマルコミックス)の感想9本目が業界批判としてなかなか痛快だった。他の話も一話一話は面白いんだが、コミックスでまとめて読むと、マニアの勝手さが浮き彫りになるとこもある。前巻でバック・トゥ・ザ・フューチャー押ししまくった癖に自分はジブリ押しされると嫌だ、とか。いや、そういう気持ちもわかるんだけれども同族嫌悪的に苛ついてしまうんかな?でもマイ…

5月の読んだ本 まとめ

2016年5月の読書メーター読んだ本の数:47冊読んだページ数:8096ページナイス数:4942ナイス東京湾大海戦 (ジョイ・ノベルス)の感想タイトルは架空戦記風ではあるが、ほとんど海戦描写すらない。というより実質は歴史改変SFスリラー。そう読むと含蓄あり、皮肉の聞いた展開があって面白い。現代人の描写が書かれた当時の90年代風で、コギャル語が出てきたり気になるがそれ以外は今読んでも通じる内容。ところどころの書き込みには辻真先の博識が感じられて感心する。この構想で分量があれば膨…

4月の読んだ本 まとめ

2016年4月の読書メーター読んだ本の数:11冊読んだページ数:2371ページナイス数:3113ナイスモテるマンガ 2巻 (ヤングキング・コミックス)の感想なんか良い事言ってるっぽいがぜんぜん頭に入ってこねえっ!前巻より下ネタ度アップ。それによってギャグのキレまでアップ。笑ってもたので変なテンションに突入。今回は完全にギャグ漫画として読んでしまった。まあこういうのって深刻に考えるよりは、笑い飛ばせる余裕を持ったほうがプラスだと思うので結果オーライ。それで実際にモテるかどうかは…

3月の読んだ本 まとめ

2016年3月の読書メーター読んだ本の数:20冊読んだページ数:4289ページナイス数:3399ナイスアニメ監獄学園を創った男たち (ヤンマガKCスペシャル)の感想これアニメ放映前に読めたら凄い予告漫画としてインパクトあったかも。いや、現在読んでもインパクトあるけどさ。島本和彦「燃えよペン」の嵐の転校生アニメ化のエピソードを思い出した。漫画としての見せ方演出も島本作品に似てますね。どこまで事実かフィクションかわからんけど、おそらく誇張表現が派手すぎるのが作ってるぐらいで、だい…

2月の読んだ本 まとめ

2016年2月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:880ページナイス数:2080ナイス女賞金稼ぎ 紅雀 閃刃篇の感想これはこれで面白いんだけれど、前巻が良すぎたのでものすごく物足りない。各エピソードも内容はいいのに駆け足に展開するのであらすじを読まされてる気がしちゃうし、情感や余韻に欠ける。この巻である程度の決着をつけようとする意図も見えすぎ。前巻のように趣向と描写をきっちり重ねて巻数に余裕を見て展開すれば、著者に力量があるのは間違いないので好シリーズになったろう…

1月の読んだ本 まとめ

2016年1月の読書メーター読んだ本の数:19冊読んだページ数:3244ページナイス数:4047ナイス動物のお医者さん (1) (花とゆめCOMICS)の感想なんとなく久々に再読。よく考えたら20年以上前の漫画なのに時代性を感じず、つい最近の漫画のような気がする。で、初巻から面白い。ただまだキャラの個性が炸裂してない感じかな。漆原教授は大人しいぐらいだし、菱沼さんにいたってはヒロインぽくすら見える。だいぶお話も忘れかけていたので再読にはちょうど良い時期だったのかも。人物以上に…

12月の読んだ本 まとめ

2015年12月の読書メーター読んだ本の数:16冊読んだページ数:3358ページナイス数:3942ナイスバンドーに訊け! (文春文庫)の感想当時は本の雑誌を購読していて、収録の書評をだいたいリアルタイムに読んでいたはず。20年以上前のだから取り上げてる作家にしても現役だったり、すでに消えていたり。なんだか無情だのう。書評のはずなのに私事がやたら書いてあってまるでエッセイ集のようにも読める。それゆえになんだか切ない情感が漂う。その切なさが他人事ではないのは当時これに影響されて読…

11月の読んだ本 まとめ

2015年11月の読書メーター読んだ本の数:40冊読んだページ数:6966ページナイス数:5685ナイスヴィラネス -真伝・寛永御前試合-(2) (ヤンマガKCスペシャル)の感想もの凄い緊迫感がぞわっと走って、そのまま一気に読んでしまった。面白いけど一冊がやたら短く感じてしまう。続き読みたい。読了日:11月28日 著者:雨依新空ヴィラネス -真伝・寛永御前試合-(1) (ヤンマガKCスペシャル)の感想原作小説は読んでいないのではっきりとはわからないが、キャラの行動には夢枕獏テ…

10月の読んだ本 まとめ

2015年10月の読書メーター読んだ本の数:24冊読んだページ数:5834ページナイス数:3461ナイスラーメン発見伝 26 (ビッグコミックス)の感想宿敵・芹沢と藤本のまさに全人生を掛けた対決をえて、見事大団円。最終的に師弟的な関係に着地するのも、求道漫画としての必然で大いに納得。ひたすらラーメンだけのお話ではあったが、凄まじい普遍性で示唆に富む内容だった。このラストを持ってしても、一人のラーメンマニアがプロのラーメン屋の一歩を踏み出したのみ。これだけ漫画でラーメン語っても…

9月の読んだ本 まとめ

2015年9月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:787ページナイス数:1726ナイスその後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)の感想前作よく覚えてないけど、内容としてはある程度回復してからのケアや社会復帰がメインといった感じ。全体的に自然なポジティブさが漂っているのが良い。私も人混みやテレビ怖いとか、電車に乗れないとかなってしまったしなあ。うつ病持ちとしてはあるあるネタが多くてその意味でも楽しかった。病気になったらなったで、それなりの生き方模索するのもまた…

8月の読んだ本 まとめ

2015年8月の読書メーター読んだ本の数:31冊読んだページ数:6677ページナイス数:4383ナイスラーメン発見伝 16 (ビッグコミックス)の感想今までにもたまにあった食の女性心理をテーマにした話が増えてきた。主人公とヒロインの恋愛関係を掘り下げる意図でこういうエピソード入れてるのもあるのだろう。それで終わってしまうのではなく別の切り口が見えてくるし、毎度のことながら引き出しの多さに気付いて感心する。読了日:8月31日 著者:久部緑郎ラーメン発見伝 15 (ビッグコミック…

7月の読んだ本 まとめ

2015年7月の読書メーター読んだ本の数:22冊読んだページ数:4887ページナイス数:3592ナイスオバケのQ太郎 2 (てんとう虫コミックス)の感想1巻と比べるとよりQちゃんのキャラが確立されて、ビシバシとユーモアとオチが決まりだしたなあ。オバケが居候しているつー設定だけ把握してりゃどっからでも読めるし、読んでる間、ひたすら穏やかで可笑しみだけのある世界に浸れる。それが心地よい。読了日:7月31日 著者:藤子・F・不二雄,藤子不二雄AオバケのQ太郎 1 (てんとう虫コミッ…

6月の読んだ本 まとめ

2015年6月の読書メーター読んだ本の数:13冊読んだページ数:3856ページナイス数:2653ナイス新潮文庫の100冊 2015 この感情は何だろうの感想既読19冊。新潮文庫はメディアミックスをあまりやっていない、というのもあるけど余計な宣伝が入ってなくて良いねー。冊子そのものから読書の楽しみ喜びを伝えようという姿勢があって格調高い。このロボットのキャラクターで前のYonda? CLUBみたいなキャンペーンまたやってくれませんかね?数読んでプレゼントが出るというのも嬉しいも…

5月の読んだ本 まとめ

2015年5月の読書メーター読んだ本の数:17冊読んだページ数:4209ページナイス数:3577ナイスガンソード ~夢見るように眠りたい~ (角川スニーカー文庫)の感想前作がサブエピソード集なら今作は裏エピソード集といった内容。アニメでは狂人にしか思えなかったカギ爪の男の事情や考えが描かれており、同情してしまう。総じて孤独で行き場を失った人々が、居場所や夢を得るまでのお話で温かみがある。それでもやはり彼らは仇役なので後の運命を考えるとなんとも切ない。またアニメでははっきりと描…

4月の読んだ本 まとめ

2015年4月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:1985ページナイス数:3245ナイス燃えよペン (バンブー・コミックス)の感想再読。のちの「吼えろペン」よりは炎尾燃先生の大人気なさが強烈で凶暴さすらある。実在人物躍動編で漫画ばりの過剰な表情を真剣に作る島本先生がたまらない。この話はこのバージョンでしか読めないので貴重ですな。意味不明の気合いと勢いがページをめくれば注入される。読了日:4月30日 著者:島本和彦水滸伝 1 九紋龍の兄妹 (ハルキ文庫 ひ 7-17…

3月の読んだ本 まとめ

2015年3月の読書メーター読んだ本の数:40冊読んだページ数:5757ページナイス数:5087ナイス俺様ティーチャー 5 (花とゆめCOMICS)の感想少女漫画読んでいるはずなのに喧嘩シーンが痛快でたまらん。この巻はサブエピソードみたいなのがメインだがそれぞれに笑った。何が本筋かようわからんけど。読了日:3月31日 著者:椿いづみ俺様ティーチャー 4 (花とゆめCOMICS)の感想どんどんヤンキー漫画化していくがこれは暴走しているのか作者の想定内の展開なのか?それにヒロイン…

2月の読んだ本 まとめ

2015年2月の読書メーター読んだ本の数:21冊読んだページ数:3518ページナイス数:5098ナイス機械仕掛けの愛 3 (ビッグコミックス)の感想業田良家の作品はあとになればなるほど高みに登る。それがこのような連続性のないオムニバス作品でも。「ブレイドノイド フーコ」の言葉がなくなれば、感情もなくなるというテーマには筒井康隆の傑作長編「残像に口紅を」を連想。ロボットが善行したり人間を教え導くなどの各場面は心温まる感動が湧くが一方でアイロニーも感じる。ロボット男女がまぐわう描…

1月の読んだ本 まとめ

2015年1月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:2804ページナイス数:2355ナイス妖怪ウォッチ 1 (てんとう虫コロコロコミックス)の感想てんとう虫コミックスを買うってのも一体いつ以来なんだろう?フォーマットはオーソドックスなので第1話からスーッと馴染めた。あとギャグの切れ味がなかなかのもの。後半にいくにつれ冴えが見えてくるし続刊でさらに面白くなってそう。コロコロコミックの厚さを利用してガードしたり鈍器に使うところが一番笑った。読了日:1月31日 著者:小…

12月の読んだ本 まとめ

2014年12月の読書メーター読んだ本の数:74冊読んだページ数:13940ページナイス数:6580ナイスジャングル黒べえ (藤子・F・不二雄大全集)の感想これ子供の頃再放送見てたなー。主題歌をはっきり覚えてるし読むと黒べえの声が肝付兼太で自動変換されるし。キャラクターの原案は宮崎駿らしいというのは最近知ったが宮崎キャラを藤子F先生が漫画化というのは凄いコラボかも。内容も藤子F作品の中で突出してはいないが十分面白い。おっとりしたキャラが多い中、黒べえのハイテンションさは異色だ…

11月の読んだ本 まとめ

2014年11月の読書メーター読んだ本の数:19冊読んだページ数:3485ページナイス数:4401ナイス激マン! 2 (ニチブンコミックス)の感想自伝パートの内容がより充実してきたし、デビルマン本編を新たに描いている部分にもパッションがありとても面白い。読了日:11月30日 著者:永井豪,ダイナミック・プロ激マン! 1 (ニチブンコミックス)の感想自伝漫画としてまず面白いしそれ以上に漫画版デビルマン著者コメンタリー付きリニューアルといった不思議な趣向が凝っている。今の絵で描い…

10月の読んだ本 まとめ

2014年10月の読書メーター読んだ本の数:30冊読んだページ数:6993ページナイス数:6946ナイス楽園追放―Expelled from Paradise― (ハヤカワ文庫JA)の感想ノベライズとしてはよく書けていると思うけれども、小説としては色んな意味でシンプルすぎる。確かに映像で見れば映えそうなガジェットが多いし、ちょっとしたエピソードにも厚みが出そうだ。特に終盤のバトルはアニメーションで見てみたい。そういったアニメ映画に対する興味を喚起するという意味ではノベライゼー…

9月の読んだ本 まとめ

2014年9月の読書メーター読んだ本の数:12冊読んだページ数:2290ページナイス数:1873ナイス映画を見ると得をする (新潮文庫)の感想なんとなく再読。昔の本なので例えに出てくる映画は古いし、時代が変わっているから今に適用できない部分は少しある。しかし言っていることは現代の映画を見るにしても十二分に通用することで、ひょうひょうとした独特の語りもあって良い。特に説教臭いのにだんだんと説教が聞き心地良くなってくるのは池波エッセイならではの芸。この本は思春期に読んだから私の血…

8月の読んだ本 まとめ

2014年8月の読書メーター読んだ本の数:11冊読んだページ数:2121ページナイス数:2314ナイスナツイチ 2014の感想こちらは既読5冊と少ないがそれなりに集英社文庫は読んでいるんだがなあ。この冊子で扱うタイプの本は読んでいないということか。表紙が佐藤健なのは良いとしてあまりに映画のるろうに剣心のスチール挿入してくるのは場違いな感じ。元が小説というならまだしもあれ原作が漫画だしねえ。読了日:8月24日 著者:集英社文庫鬼役〈1〉 (光文社時代小説文庫)の感想思いきった勧…