1月の読んだ本 まとめ

1月の読書メーター
読んだ本の数:70
読んだページ数:15020
ナイス数:9237

亜人(1) (アフタヌーンKC)亜人(1) (アフタヌーンKC)感想
今のところ主人公が事故の影響で「亜人」と自覚し、世間から追われる身になったぐらいの話。とりあえずバイクでの逃避行がメイン。まだストーリーのほんの序盤だし、世界設定もまだ軽くしか語られてないが、まずは面白い。
読了日:01月31日 著者:桜井 画門
スパイ教室01 《花園》のリリィ (ファンタジア文庫)スパイ教室01 《花園》のリリィ (ファンタジア文庫)感想
ラノベで珍しいジャンルのスパイ・アクション。もともと私はライトノベルとスパイものは相性が良いように思っているけど、稀にしか出ないね。前半はスパイ学校での訓練、後半は実践の闘い、と、構成が映画「キングスマン」の1作目っぽい。で、不思議だったのはカラー口絵でスパイ少女メンバーらが、描かれていても文章でさほどキャラ立てしないし、気になる箇所があった。しかし、読み進めたらなるほど!と膝を打つ仕掛けがある。著者が柳広司の「ジョーカー・ゲーム」を意識してたそうで、さもありなん。次巻この設定をどう活用するのか楽しみだ。
読了日:01月29日 著者:竹町
響~小説家になる方法~ (13) (BIG COMIC SUPERIOR)響~小説家になる方法~ (13) (BIG COMIC SUPERIOR)感想
完結巻。そりゃこの続きがあってもいいような気がせんでもないが、まとまりとしては高校を卒業して、外国での生活を始めた一歩目のここがよい切れ目だと思う。表情も行動も響はかなり丸くなって、一種の凶暴性はちょっとは治まってきたのかも。初期のことを思えば、いきなり殴るか蹴るかしてたからな。あとこれが原作の劇場映画を近々見てみようと思っている。
読了日:01月26日 著者:柳本 光晴
響~小説家になる方法~ (12) (BIG COMIC SUPERIOR)響~小説家になる方法~ (12) (BIG COMIC SUPERIOR)感想
次巻完結だったけ?まあとにかく面白く読み続けている。学校にまで入ってきて、漫画化の許可とろうとした漫画家と殴り合いとか、新たな文芸雑誌を作るとか、話の題材が途切れない。
読了日:01月26日 著者:柳本 光晴
響~小説家になる方法~ (11) (BIG COMIC SUPERIOR)響~小説家になる方法~ (11) (BIG COMIC SUPERIOR)感想
この巻は久々に響の暴力場面が多かった。中華料理店でバイトのパートが多く、小説家としての活動は休止しているが、これがずっと続くとは思えないので、さらなる波乱を待ちたい。
読了日:01月25日 著者:柳本 光晴
響~小説家になる方法~ (10) (BIG COMIC SUPERIOR)響~小説家になる方法~ (10) (BIG COMIC SUPERIOR)感想
とうとう大臣を殴ってしまうか。そのおかげでついに隠れ蓑の効力が切れて大騒ぎ。殴られた方は、逆に総裁戦には勝ってしまうし、ただでは転ばんね。さてこの先どうなるか?
読了日:01月25日 著者:柳本 光晴
響~小説家になる方法~ (9) (BIG COMIC SUPERIOR)響~小説家になる方法~ (9) (BIG COMIC SUPERIOR)感想
今回はサブタイトルの「小説家になる方法」にフォーカスした内容だった。ごく普通の努力をして小説家を目指す少女も出てくるし、努力して芥川賞をとる作家もいる。そこはそこで感動的でもあるかもしれない。でも、いつの間にか小説家になっていた、と普通に言い切る響の恐ろしさよ。私が好きなテーマである「才能と努力」が描かれた巻。あとお話に政治が絡んできたけど、これどうなるんかね?
読了日:01月25日 著者:柳本 光晴
響~小説家になる方法~ (8) (BIG COMIC SUPERIOR)響~小説家になる方法~ (8) (BIG COMIC SUPERIOR)感想
テレビ局の世界でも、才能の有無で苦悩する人たちが描かれるのは、対比として面白い。ドキュメンタリー番組を響がいかに潰すかが、ここ何巻かでのクライマックス的に盛り上がる。やり方の過激さに驚くし、そして最終的に響は響らしい決断を選択してたことにも感服する。
読了日:01月25日 著者:柳本 光晴
響~小説家になる方法~ (7) (BIG COMIC SUPERIOR)響~小説家になる方法~ (7) (BIG COMIC SUPERIOR)感想
プロデューサーの津久井が、響の攻撃性を刺激しそうで不穏だ。しかも津久井本人はわかっていてやってるだけに怖いね。ラノベイラストレーターとの対立も面白かった。響の後先考えてない暴力が相変わらずのインパクト。ぶった切るような言動もたまらない。
読了日:01月25日 著者:柳本 光晴
響~小説家になる方法~ (6) (BIG COMIC SUPERIOR)響~小説家になる方法~ (6) (BIG COMIC SUPERIOR)感想
ダブル受賞の会見や、その後の社会のセンセーショナルな動きも面白いが、響は覆面作家のまま。別の原稿をライトノベルとして応募したらそっちでも大賞ってどんなけ才能あるんだよ。ここから先も面白そうで読みたくなった。
読了日:01月25日 著者:柳本 光晴
響~小説家になる方法~ (5) (BIG COMIC SUPERIOR)響~小説家になる方法~ (5) (BIG COMIC SUPERIOR)感想
芥川・直木両賞受賞で、会見どうなるのかと思っていたら、手も足も出すはマイクは投げつけるで一波乱。いや、こういうの期待してたけどね。まあ実際にありえないだろうけど、こうも攻撃的な会見を見てみたいものだ。二冠を獲った響がどうなっていくのか?続きを読まずにいられない。
読了日:01月25日 著者:柳本 光晴
響~小説家になる方法~ (4) (BIG COMIC SUPERIOR)響~小説家になる方法~ (4) (BIG COMIC SUPERIOR)感想
新人賞授賞式の場でパイプ椅子で暴行とは驚いた。スカッともしたけど。ここまで極端じゃなくても響の言動行動は、なにが飛び出すやらわからないのでドキドキする。最後の最後で凄い展開がきたが、こんなの実現したら何が起こっちゃうってんだよ。
読了日:01月24日 著者:柳本 光晴
響~小説家になる方法~ (3) (BIG COMIC SUPERIOR)響~小説家になる方法~ (3) (BIG COMIC SUPERIOR)感想
場を考えず単刀直入に物を言う響が、ちょっとずつカッコよく見えてきた。響の小説がどれだけ才能の塊なのか、登場人物たちと同じように読めたらいいのだけれど、それが無理だし。あと思ったよりも展開がスローペース。その分丁寧にエピソードを組んでるのかもしれないが。
読了日:01月24日 著者:柳本 光晴
響~小説家になる方法~ (2) (BIG COMIC SUPERIOR)響~小説家になる方法~ (2) (BIG COMIC SUPERIOR)感想
響と編集者・ふみが出会いそうで出会わないスレ違いがなんともヤキモキする。まだ響が学生という枠でしか行動していないが、ステージが変わるとどう活躍するのか?まずはそこが気になる。
読了日:01月24日 著者:柳本 光晴
響~小説家になる方法~ 1 (ビッグコミックス)響~小説家になる方法~ 1 (ビッグコミックス)感想
1巻はまだ話が動く前という感じ。まずは一見、大人しそうなのに、唐突にエキセントリックな行動を取る響のキャラクターに引っ張られてしまう。文芸部室の雰囲気も良い。
読了日:01月24日 著者:柳本 光晴
約束のネバーランド 17 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 17 (ジャンプコミックス)感想
それぞれに単純ではない立場や考え方があるのに、それらが無惨にも踏みにじられてしまう展開に。かなり大詰め感のある流れではあるが、まだまだ続くんでしょうか?
読了日:01月23日 著者:出水 ぽすか
約束のネバーランド 16 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 16 (ジャンプコミックス)感想
迷宮をさまよっているくだりは、まるでエッシャーの絵の中に入ったみたいで不思議な感覚だった。かなり展開が煮詰まってきたし、今後の話の流れを変えかねないドラマになってきている。そういうとこで16巻終わりか。そりゃ続きが気になるわ。
読了日:01月23日 著者:出水 ぽすか
約束のネバーランド 15 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 15 (ジャンプコミックス)感想
一安心だった展開だったのが、また一波乱ありそうになってきた。価値観がぶつかるし、どちらかを選べばハッキリするというのでも無さそう。でもまた冒険行が始まったので、それに限って考えるとワクワクする。
読了日:01月23日 著者:出水 ぽすか
medium 霊媒探偵城塚翡翠medium 霊媒探偵城塚翡翠感想
帯に「2冠!第1位」(現在は3冠)と書いてあるし、多数の推理作家陣による称賛のコメントを読むとどうしてもハードルが上がる。作家の香月史郎と霊媒の城塚翡翠が、コンビで殺人事件を解決していく連作短編集。まず翡翠が美人で言動行動が可愛らしくミステリアスな雰囲気も相まって、かなり萌える。各話軽快なので、食感がライト文芸っぽい。そう思い、読んでいくと思いきりしてやられた。実は予想以上にロジカルに組まれた作品で、ライトどころか確かに本格ミステリの味わい。ハードルを余裕で超えてくる内容に納得させられる。読んで良かった。
読了日:01月21日 著者:相沢 沙呼
ノックス・マシンノックス・マシン感想
「本格」SF(本格ミステリを主題にしたSFの意)だそうで、惹きつける中短編4編。なかなかに面白かった。どの作品もSFとしての奇想が膨らんでいくけど、ロジカルに綺麗に畳まれて、キチンと終わるのが独特の気持ちよさ。全作品にあるミステリというジャンル特有のお約束やパターンいじりにも、可笑しみがある。ミステリとしてもSFとしても楽しめるので、一粒で二度美味しい。ただ、ある程度ミステリ小説を読み込んで知識がないと、判りづらいような気もした。とにかくミステリ初心者が手をだすのは、まだ早い感じ。読者を選ぶタイプだね。
読了日:01月19日 著者:法月 綸太郎
双血の墓碑銘 (2) (ガガガ文庫)双血の墓碑銘 (2) (ガガガ文庫)感想
前巻はプロローグ的だったが、今回ストレートに見せ場が多く読み応えがあった。引き締まった展開に、キビキビした文体が心地よい。主人公・柾隼人の掘り下げ巻でもある。読みどころは全編に散りばめられた剣戟シーンで、異能バトルの要素が加わり、闘いの内容がバリエーション豊富で、実に面白い。主人公以上に沖田総司の活躍が盛り込まれ、熱い。というわけで歴史伝奇アクションとして大いに面白いのだが、次巻完結編がいつ出るのかが気になる。あとがきを見るに著者が遅筆っぽいし。今回みたいに丸一年じゃなく、せめて半年ぐらいでお願いしたい。
読了日:01月19日 著者:昏式 龍也
結婚が前提のラブコメ (ガガガ文庫)結婚が前提のラブコメ (ガガガ文庫)感想
主人公が結構相談所のプロ仲人。婚活中のヒロインは4人出てきて、みんなイラストからして可愛かったり美人で、魅力もある。しかし読んでいくと、それぞれに残念な要素があって何かと難しいというお話。世に結婚相談所があるのは知ってるけれど、活動に関して無知なので、細かく描写があって興味深い。婚活という題材がライトノベルの枠にきちんと収まっていることに驚いた。なぜに結婚したいのか?というテーマの掘り下げもある。主人公が結婚させれば良いではなく、当人の幸せを願って行動するのが好感。掴まれるものがあったので続刊希望。
読了日:01月18日 著者:栗ノ原 草介
戦艦大和 海魔砲撃 (The Cthulhu Mythos Files)戦艦大和 海魔砲撃 (The Cthulhu Mythos Files)感想
史実を押さえた上、ドキュメントタッチの語り口で読ませるので、まず戦記小説として面白い。さらにSFホラー的な要素をしれっと交えて描くので、奇想の部分まで異様なリアリティーを醸し出して読ませる。戦闘シーンも程よくあるから(これは菊地秀行の書き足しの効果だと思う)、その意味でも楽しかった。しかし、読み終わると日本軍を影から翻弄した「やつら」が暗躍するもう一つの戦史が見えてくる。これがなんとも薄気味悪い感触で、ホラーとしての読み応えも大いにあった。
読了日:01月17日 著者:田中 文雄×菊地 秀行
約束のネバーランド 14 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 14 (ジャンプコミックス)感想
ここであのキャラに再会とは思わなかった。今までは鬼から逃げ回る話だったけれど、ここに来て展開が変わっていきそうな予感。鬼を滅ぼすのは本当に正しいことなのか?という問いかけも今後、なにかと軋轢を生みそう。あと巨大な樹木の中に都市があるというのも、ワクワクするイメージ。
読了日:01月17日 著者:出水 ぽすか
約束のネバーランド 13 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 13 (ジャンプコミックス)感想
大人がいなくなってしまい、仮の居場所を見つけたもののそこにも安住出来ない。ということでまたしても大所帯でのさすらいが始まる。
読了日:01月17日 著者:出水 ぽすか
約束のネバーランド 12 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 12 (ジャンプコミックス)感想
ほぼ子供たちだけの状態でシェルターに武装した侵入者が。平穏な時期は終わってしまうようだが、子供たちが大人を出し抜く展開があって面白い。かといってこれで終わりではなく、苦難は続きそう。
読了日:01月17日 著者:出水 ぽすか
吾峠呼世晴短編集 (ジャンプコミックス)吾峠呼世晴短編集 (ジャンプコミックス)感想
読み切り四作品を収録の短編集。「過狩り狩り」は漫画賞応募作品で、著者が言うようにちょっとわかりにくい。漫画で担当のアドバイスってやっぱり重要なんだね。これが「鬼滅の刃」のベースだそうで興味深く読んだ。「文殊史郎兄弟」「肋骨さん」「蠅庭のジグザグ」の3篇はいずれも退魔師的な主人公が魔を祓うため闘う話のヴァリエーション。当時、著者はこのテーマで連載に持っていこうと苦闘してたんでしょうか?どれも連作の第1話を読んだような感じがする。それぞれに続きを読んでみたい。粗削りで洗練されてないが、光るセンスは垣間見える。
読了日:01月16日 著者:吾峠 呼世晴
全裸監督 村西とおる伝全裸監督 村西とおる伝感想
生い立ちやサラリーマン時代、ビニ本出版の話など序盤の時点で猛烈に面白い。頻繁に挿入される村西本人の語りが強烈なインパクト。金の匂いに敏感でスケベったらしい発想が下品だが、インテリジェンスに溢れているので印象が「ファーンタスティーック!」になる。AV監督になってからの爆進ぶり、実行したことの凄まじさにはバイタリティの強力さを感じてクラクラした。人生の振り幅の大きさにも唖然とする。本の価格が2640円、分厚いが濃厚エピソードが満載、引き込まれ一気に読んでしまった。生きるエネルギーを、強引に注入された気がする。
読了日:01月14日 著者:本橋 信宏
約束のネバーランド 11 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 11 (ジャンプコミックス)感想
猟場編完結の巻。とても倒せるとは思えないレウウィスとの闘いも熱く、結果的にはエマの理想とする未来には一歩近づけた感じはあったので、まずは良かった。しかし、今後の展開はおそらく難関だらけで、理想を現実にしていくことが出来るんだろうか?
読了日:01月14日 著者:出水 ぽすか
約束のネバーランド 10 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 10 (ジャンプコミックス)感想
やっぱりやすやすと勝たせてくれませんでしたな。けっこう犠牲者も出たようで。まあ最後らへんの一撃は、なかなかグッとくるものがあった。
読了日:01月13日 著者:出水 ぽすか
約束のネバーランド 9 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 9 (ジャンプコミックス)感想
世界観の謎に迫る展開があったあとに総力戦。自分たちが強くて勝てるつもりの敵を個別撃破しまくるので、なかなか痛快。もちろん、このまま簡単に勝てるかどうかは心配でもあるが。さらに次巻へ。
読了日:01月13日 著者:出水 ぽすか
約束のネバーランド 8 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 8 (ジャンプコミックス)感想
エマが連れ去られ、目を覚ますとゴールディ・ポンドという街に。実は狩猟場でここでも必死のサバイバルが始まる。どこに行っても追い回されるもんだなあ。さて、まだまだ続く決死の行動の結果は?
読了日:01月13日 著者:出水 ぽすか
約束のネバーランド 7 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 7 (ジャンプコミックス)感想
シェルターまで来て、謎のオジサンと遭遇。この巻はこのオジサンの駆け引きメイン。このオジサンが敵になるのか味方になるのか、今の時点ではわからない。なにか人生の重みみたいなのは背負ってそうだが。
読了日:01月13日 著者:出水 ぽすか
ゆるキャン△ 9 (まんがタイムKR フォワードコミックス)ゆるキャン△ 9 (まんがタイムKR フォワードコミックス)感想
前巻から続いてた伊豆キャンプ編完結編。前回はドライブしているパートメインだったけれど、今回は初っ端からキャンプで、やたら美味しそうな料理が作られては美味しそうに食べるので、読んでいて飯テロ状態。その上、風景が素晴らしい。温泉に入るカピバラもぜひこの目で見てみたいもんだねえ。漂う旅情が楽しさと侘しさ両方運んでくるので、なんとも切ない気持ちになります。今期はアニメでへやキャンが始まったし(放映時間短いけど)、実写ドラマもいい感じなので、映像としてもゆるキャンが楽しめるなあ。
読了日:01月12日 著者:あfろ
約束のネバーランド 6 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 6 (ジャンプコミックス)感想
鬼が必ずしも人間を食べるわけではないようで、食べない鬼が助けてくれて案内してくれる展開に。世界が今どうなっているか?についても語られ世界観がかなりはっきりしてきた。農園から脱獄はしたものの、それで終わりじゃなかったようだ。今度は鬼が支配する世界からの脱獄の話になりそう。
読了日:01月10日 著者:出水 ぽすか
約束のネバーランド 5 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 5 (ジャンプコミックス)感想
ついに脱出成功。しかし出てきたところにあった世界は異様な生物や植物のいる異世界だった。で、生き物に襲われたりしても知恵を使ってなんとか乗り切ろうとするが、さてどうなる?
読了日:01月10日 著者:出水 ぽすか
約束のネバーランド 4 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 4 (ジャンプコミックス)感想
壁の向こうにあった光景があんなものだったとは。そしてこの孤児院があんな場所にあったとは。それだけでも驚くし、最悪の展開がやってきてしまったと思ってたら、ああ言う手を使うとは思わなかった。コンゲーム的な駆け引きもあって、かなり面白い。
読了日:01月10日 著者:出水 ぽすか
約束のネバーランド 3 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 3 (ジャンプコミックス)感想
脱獄決行の瞬間が近づいてきた一方で、シスターやママとの駆け引きが続く。巻の終盤ではちょっとどえらいことになってしまって、果たして次巻で決行できるのか?
読了日:01月09日 著者:出水 ぽすか
約束のネバーランド 2 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 2 (ジャンプコミックス)感想
前巻と同様に表面上は穏やかな展開ではあるが、水面下で行われる心理戦、相手の手の読み合いはサスペンス満点。子供たちの中に内通者がいるとか、読んでるこっちも疑心暗鬼になってくる。ヨーロッパ映画作品にありそうな世界観ではあるが、登場人物らの行動がアクティブになって少年漫画らしさを増してきた。
読了日:01月09日 著者:出水 ぽすか
約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)感想
一見、子供たちの楽園のような場所が、実はそうではなかったから始まる心理戦。展開に派手さはなく穏やかに流れていくのだが、サスペンス演出が素晴らしくグイグイ引き込まれる。作品世界の情報が小出しにされるのが、なんともミステリアス。主人公の少年少女らとともに状況を分析し、隙をうかがっている自分がいる。初巻から掴まれた。続けて読んでいく。
読了日:01月09日 著者:出水 ぽすか
ミレニアム 6 下: 死すべき女ミレニアム 6 下: 死すべき女感想
下巻になってテンションが下がってしまうか心配であったが、そんなことはなくちゃんと盛り上がって完結したので安心と納得。スティーグ・ラーソンのミレニアムは独特のアクと押しの強さが魅力だったが、ラーゲルクランツの作風はサッパリした感じなので、物足りなく思ってしまうのかも。この最終巻はラーソンを模倣しようというより、ラーゲルクランツが独自の物語を書こうという意思が感じられて良かった。訳者あとがきによると、また別の作家に第7部以降を書かせることも無きにしもあらず、らしい。私はここまでにしとくのが良いと思うけどね。
読了日:01月09日 著者:ダヴィド ラーゲルクランツ
ミレニアム 6 上: 死すべき女ミレニアム 6 上: 死すべき女感想
ストックホルムで死んだ路上生活者のポケットから、ミカエルの電話番号が書かれた紙切れが出てくる。このツカミからまずは引き込まれるし、リズベットの協力もあって、死んだ男が何者か明らかになってくる過程はミステリ的に面白い。それがさらに大きい事件へ繋がっていきそうなのも気になる。ただ、これがミレニアム・シリーズの掉尾を飾る作品とするなら今のところ地味めな印象。下巻でどれだけ盛り上がるかだが、ラーゲルクランツの作風って後半で腰砕けになる傾向があるからなあ。まあなんであれ、下巻を読んで判断しよう。
読了日:01月08日 著者:ダヴィド ラーゲルクランツ
ゆるキャン△ (8) (まんがタイムKR フォワードコミックス)ゆるキャン△ (8) (まんがタイムKR フォワードコミックス)感想
伊豆キャンプ出発編ということで、今回は特に旅情があって臨場感を感じた。それにみんな集まってキャンプに向かう展開も久しぶりだし、読んでるこっちまではしゃぎ気味な気持ちに。さてこれからキャンプというところで次巻に続く、になってもた。まったりした内容なのにこうも続きが楽しみになるとは。
読了日:01月07日 著者:あfろ
ゆるキャン△ (7) (まんがタイムKR フォワードコミックス)ゆるキャン△ (7) (まんがタイムKR フォワードコミックス)感想
なでしこ初のソロキャンプがメインの巻。リンちゃんのキャンプをする上での注意事項とかの説明が、へーなるほどみたいに参考になった。私は本当にキャンプする気はないんだけど。あとなでしこのお姉さんも旅好きな人だったのね。リンちゃんのソロキャンプ黙々として、ハードボイルドな雰囲気漂っているのに対し、なでしこの場合は表情豊かで賑やかな感じがする。なんだかんだで世話焼きの姉とリンちゃんに見守られながらも無事に楽しく過ごせたようで、良かった良かった。
読了日:01月07日 著者:あfろ
ゆるキャン△ (6) (まんがタイムKR フォワードコミックス)ゆるキャン△ (6) (まんがタイムKR フォワードコミックス)感想
アルバイトしてキャンプ道具を買い物、とちょいマネーよりの話がよく出てきた。金額がやたらリアルだね。「冬のキャンプは危険」という状況に陥りかけるのもちょっと怖かった。まあ、この漫画読んでキャンプする人もいるだろうし、作品としてもちゃんと訴えておかにゃーならんことでもあるな。
読了日:01月07日 著者:あfろ
ゆるキャン△ (5) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)ゆるキャン△ (5) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)感想
ああ、今すぐにでもうなぎを食べたい。この巻は年末から年明けの話で、タイムリーな時期に読めて良かった。ロープウェイで初日の出を見に行くとか、気分が出る。私は年末年始を引き篭もって過ごしたからなあ。今回のしまりんのソロキャンはとても旅情があって味わいがあった。みんながそれぞれに、アルバイトしてる場面も楽しそう。
読了日:01月07日 著者:あfろ
ゆるキャン△ (4) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)ゆるキャン△ (4) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)感想
アニメでやったのって、だいたいこの巻ぐらいまでだな。漫画で読んでも和む。特にクリスマスキャンプのあたりは楽しいし、ひたすら食べてる場面が美味しそうで、すき焼きが食べたくなってたまらなくなりました。
読了日:01月07日 著者:あfろ
鬼滅の刃 18 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 18 (ジャンプコミックス)感想
まだまだ総力戦が続く。後半は久々に伊之助のバトルが見れてよかった。しかしかなり容赦のない展開なので緊迫感が凄い。ということで今現在の最新巻まで一気に読めた。表紙絵にあまり惹かれなかったので、この漫画手を出さなかったけど、やっぱり読んでみるもんだねメチャ面白い。あとアニメの方も観ておくんだったと後悔。今後は続巻をリアルタイムで追いたい。
読了日:01月06日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 17 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 17 (ジャンプコミックス)感想
前巻から続く総力戦。戦闘シーンを延々とやってるようで、物語の方もちゃんと動いているのが好感。この巻に限らずだけど、回想シーンを小刻みに挿入して人物を彫り込んだり、ストーリーを膨らますのが、ほんと上手い。
読了日:01月06日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 16 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 16 (ジャンプコミックス)感想
いきなり総力戦に突入。いつもは炭治郎メインで話が進むけど、この巻の展開は群像劇的でいつもと違う面白さが出ているように思う。
読了日:01月06日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 15 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 15 (ジャンプコミックス)感想
禰豆子の体質に異変が起こったが、これは後々の展開に響いてくるのか?あとは訓練パートに入ったが、毎度出てくる敵がムチャクチャ強いからなー。こういうのは不可欠に思えてくる。
読了日:01月06日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 14 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 14 (ジャンプコミックス)感想
前巻を受けて、さらに続く死闘。ちょっと押され気味ではあるが、次巻以降より強力な反撃ができることに期待。
読了日:01月05日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 13 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 13 (ジャンプコミックス)感想
さて、また激しい戦闘シーンの続く巻になったが、今回はいつもより、血飛沫飛び散るスプラッターな感じがする。敵の弱点がはっきりしないというか、よくわからないのがヤキモキする。
読了日:01月05日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 12 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 12 (ジャンプコミックス)感想
前巻までが激しい闘いだったので、今回はインターバル的な展開に。主人公が温泉に入ったり、修行したり、あとギャグ成分多めなのもマッタリしてよろし。こういう話を退屈させずに読ませるのが芸だと思うし、大きな流れとしても必要なんだろうな。
読了日:01月05日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 11 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 11 (ジャンプコミックス)感想
前巻から2巻分以上戦闘シーンで、燃えたけどそのぶん読み疲れしたなあ。激しい闘いのあと、余韻のようなエピソードを入れてくるのが上手いです。
読了日:01月05日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 10 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 10 (ジャンプコミックス)感想
遊郭の町並みを突き破りながら闘うのがカッコいい。この作品、戦闘シーンの燃えるシチュエーション作りが上手いよな。ピンチの場面で禰豆子が飛び出してくるタイミングも素晴らしくカッコいい。
読了日:01月05日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 9 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 9 (ジャンプコミックス)感想
遊郭潜入大作戦ということで、女装するとこまでは予想していた。炭治郎、善逸、伊之助、三者三様の潜入の仕方が爆笑ものでかなり面白い。独特のコメディセンスがある作風とは思っていたが、どんどん本筋に入ってくるようになってきたし、作品としても膨らみを感じる。吉原の雰囲気もよく出ているように思う。お話がバトルモードに移行しだしたところで、以下次巻。
読了日:01月05日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 8 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 8 (ジャンプコミックス)感想
主人公らが一歩下がって兄貴的な立場の登場人物が、見せ場を持っていく巻。闘いそのものが熱いがそれ以上に続くエピソードが、しみじみ味わいがある。
読了日:01月04日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 7 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 7 (ジャンプコミックス)感想
修行パートを終えて作品そのものの展開も一回り余裕が出てきたような気がする。この巻から激しい闘いの場面が再び始まるが、叙情的ともいえる心理攻撃から肉弾戦という流れはエモーショナル。それが疾走する列車上で行われるというのも、燃えるシチュエーション。
読了日:01月04日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 6 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 6 (ジャンプコミックス)感想
柱のメンバーがゾロっと出てきたが、全員が異様にキャラ立ってるなあ。その後は主人公チームがパワーアップする、修行パートに入った。ここらへんかなりコミカルに描いていて、作者が違う方向にノッているのが伝わる。こういう作中人物が楽しそうにしているのも、ほんの幕間のことになってしまうのだろうか。次巻へ。
読了日:01月04日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 5 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 5 (ジャンプコミックス)感想
切れなかったり、巨大化したり、なかなか倒せない敵を前になんとか踏ん張る主人公ら。敵キャラに蜘蛛特有の気持ち悪さ闘い方があるのも背筋が凍る怖さ。時折、絵が稚拙に見えてしまう瞬間はどうしてもあれど、込められた情念が上回って、やはり面白い。
読了日:01月04日 著者:吾峠 呼世晴
SPY×FAMILY 3 (ジャンプコミックス)SPY×FAMILY 3 (ジャンプコミックス)感想
ヨルの弟・ユーリの訪問パートからいきなり面白い。まるで取り調べや尋問のごとき有様でサスペンスフルだが、同時に吹き出すほどコミカル。アーニャの学園生活パートも可愛らしくて楽しいし、出張読切のロイドとヨルのデートがまた素敵。と、3巻にして高いレベルで小気味よく、盛りだくさんに読める。ファミリーにまんべんなく見せ場はあるけれど今回はヨルがメインの巻な印象。表紙もヨルだったし。次巻あたりでファミリーに新メンバー加入の予感。とにかくクールでロマンチックでユーモラス。続きが楽しみだなあ。
読了日:01月04日 著者:遠藤 達哉
鬼滅の刃 4 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 4 (ジャンプコミックス)感想
これまでも面白く読んできたが、炭治郎と善逸、伊之助ら3人組にキャラクターとしてのアンサンブルが出だしてきて、面白さのステージが一段上がった感じ。かなりノンストップでアクション描写が続いているわりには、人物の掘り下げが出来ている気がする。言動やリアクションで人間性を上手く出しているってことかな。出てくる敵キャラも凝っているし、蜘蛛鬼一家との闘いはどうなっていくのか?
読了日:01月04日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 3 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 3 (ジャンプコミックス)感想
一軒家の中が次元攻撃の連打みたいなの、あれ凄かったな。あの異様な攻撃をなんとか見切って反撃できる炭治郎も凄いけど。この巻は作品のユーモラスな部分が、良く出ていてその意味でも面白かった。新キャラ的に2名ほど出てきたけどレギュラーになるんかね?
読了日:01月04日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 2 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 2 (ジャンプコミックス)感想
2巻に入るとよりホラー・アクションの面白さ全開。とりあえずはっきりした敵となる人物が出てきたし、鬼だからといって人を襲う化け物ばかりでなく、人を救おうとする者が出てきたりで、単純な話ではなくなってきた様子。しかし、やはり素晴らしいのはアクションシーンで、展開のテンポの良さもあって引き込まれる。
読了日:01月04日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックス)感想
絵が発展途上というか、今のところあんまり上手くないけれど、漫画としては読みやすく特にアクションシーンはわかりやすく気持ちが入る。また展開のほうがジャンプ漫画らしく、速い。主人公の一家に起こった惨劇から、修行して腕を上げて、鬼と闘うというストーリーの流れが淀みない。とにかく続けて読んでみよう。
読了日:01月04日 著者:吾峠 呼世晴
ゆるキャン△ (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)ゆるキャン△ (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)感想
みんな揃って一緒に行動、とはならずそれぞれのスタンスでキャンプを楽しんでいるのがこの漫画特有の魅力。今回はしまりんの一人キャンプメインだけれど、スマホを活用してコミュニケーションしたりして楽しそう。この巻を食べ物がとても美味しそうで、なにか食べたくなった。番外編のへやキャンのページも面白い。そういえばショートアニメで「へやキャン」が始まるし、実写ドラマも放映されるから何かと楽しみだ。
読了日:01月03日 著者:あfろ
ゆるキャン△ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)ゆるキャン△ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)感想
ゆるキャン△はアニメから入った口なので、この巻のお話はだいたい知っているんだけど、ちゃんと面白い。壮大な景色に出会ったり、美味しいものを食べたり、温かい温泉に入ったり、あらすじでは表現できない魅力に溢れている。主要登場人物の女の子たちも素直で可愛らしいしね。やはり絵のタッチが素敵。なんちゅうか暖かみのある民芸品を見つめているような穏やかな気持になった。出てくるお菓子やキャンプ料理が美味しそうなので、読んでいるとお腹が空いてくる。ああ、焼いた肉料理が食べたい。
読了日:01月03日 著者:あfろ
ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 下ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 下感想
下巻も一気に読めたし、面白いといえば面白いんだが、上巻を読んで膨らんだ期待は下回るかなあ。特にリズベットは大切な人を失っているわけで、それに対する怒りもあるだろうし、もっと激しい行動に出てもおかしくない気がした。生き別れ的に育った双子の、レオとダンの出会いや関係性は興味深かったけど。終盤でバタバタと忙しく畳みにくるのはラーゲンクランツ氏の作風なんかね?双子の研究めいたことをしていた機関レジストリーは、リズベットとカミラ姉妹にも関連してそうで、次巻でもなんらかの形で出てくるのか?
読了日:01月03日 著者:ダヴィド ラーゲルクランツ
ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 上ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 上感想
2020年度、最初の読書。シリーズ6作目が刊行されたので、いまさら慌てて5作目を読む。4作目は著者のラーゲルクランツが手探りだったせいか、スロースターターな感じだったが今回は書きように、より落ち着きが出ているような気がした。リズベット女子刑務所に収容されている状態で、物語は始まるが刑務所の描写がプリズン・サスペンス風で面白い。上巻の時点でキナ臭い謎や、怪しげな組織の影が垣間見えたりいろいろ仕込んでいる。快調に読めたし、下巻の前フリ的に期待が盛り上がる内容。すぐさま下巻へ。
読了日:01月02日 著者:ダヴィド ラーゲルクランツ

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