ランボー 最後の戦場

S・スタローン主演の大ヒットアクションシリーズ第4作。アメリカを離れ、タイ北部でひっそりと暮らしていたランボー。ある日、内戦の続く隣国ミャンマーへ向かうサラたち支援団を助けた彼だったが、数日後、支援団が軍に拉致されてしまう。

むうー、まるで中身のない映画を見てしまったような気もするし、案外傑作かも?とか
思いもする。残虐描写が執拗で子供は殺されるわ手足は千切れ飛ぶ、首が破裂し、血が
弾ける有様でどきついが前半で慣れたので気分が悪いということもなかった。
これをアクション映画として無邪気に楽しんでいいのか立ち位置に困る感じだ。自分の
感性が常識的になりすぎてきてるのかなあ?一昔前なら素直に喜んでそうなんだが。
グロが凄いだけかと思う反面、戦争はグロいんだという当たり前のことを当たり前に
描いてるからエラい!とも思うんだよなー。はた迷惑なだけのボランティアにランボー
がこの平和ボケが!と怒鳴りつけるとこは気持がいい。ああいう人たちはどこの国にも
いるんだねえ。話が単純なので頭使わずに見れたのもよかったかな。エンドロールが
長いので実質80分ぐらいの映画か。