4月の読んだ本 まとめ

2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2205ページ
ナイス数:481ナイス

俺が生きる意味 1 (ガガガ文庫)俺が生きる意味 1 (ガガガ文庫)感想
いわゆるパニックホラーでシチュエーションは抜群に魅力的なのだが語り手が異様に冷静なためいまいち恐怖やサスペンスを感じない。なんとなくそのへんに仕掛けや伏線的なものがあるような気もするのだが。次巻を読むまでは保留というとこか。
読了日:4月29日 著者:赤月 カケヤ
志乃ちゃんは自分の名前が言えない志乃ちゃんは自分の名前が言えない感想
主人公ほどではないけれど自分自身過去に吃音気味だったのでかなり感情移入できた。しかし一冊完結のつらさかどうしても浅い印象になってしまう。倍ぐらいの長さで掘り込むか、短編にして凝縮するかしてもらうとより鮮烈だったのではないか?これでも十分いい漫画とは思うけど特にラストの文化祭での叫びはもっと心に突き刺さる感じがほしかった。
読了日:4月23日 著者:押見修造
エイリアン幻想卿 (朝日ノベルズ)エイリアン幻想卿 (朝日ノベルズ)感想
約3年ぶりのシリーズ新作で今回もある程度の質の高さがあって楽しく読めた。タイトル通り幻想的な話でムードの醸し出し方など実に見事である一方、生きの良い活劇と文章も健在。
読了日:4月18日 著者:菊地秀行
惡の華(7) (講談社コミックス)惡の華(7) (講談社コミックス)感想
最新刊まで一気読み。久々に自分のことを描いているのか?と思うほど痛々しく時に悲痛なまでの叫びが突き刺さる。中学編の後半は登場人物の行動があまりに常識を逸脱するので倫理的にはついていけないなれどページを繰る手は止まらない。高校編はこれからというところか。
読了日:4月10日 著者:押見 修造
惡の華(6) (講談社コミックス)惡の華(6) (講談社コミックス)感想
読了。
読了日:4月10日 著者:押見 修造
惡の華(5) (講談社コミックス)惡の華(5) (講談社コミックス)感想
読了。
読了日:4月10日 著者:押見 修造
惡の華(4) (少年マガジンコミックス)惡の華(4) (少年マガジンコミックス)感想
読了。
読了日:4月10日 著者:押見 修造
惡の華(3) (少年マガジンコミックス)惡の華(3) (少年マガジンコミックス)感想
読了。
読了日:4月10日 著者:押見 修造
惡の華(2) (少年マガジンコミックス)惡の華(2) (少年マガジンコミックス)感想
読了。
読了日:4月10日 著者:押見 修造
惡の華(1) (少年マガジンKC)惡の華(1) (少年マガジンKC)感想
アニメ見た機会に読む。
読了日:4月10日 著者:押見 修造
進撃の巨人(10) (講談社コミックス)進撃の巨人(10) (講談社コミックス)感想
悪い意味での歪さが洗練されてきて良い意味での歪さが残っているという理想の状態。前半の攻防戦の熾烈さ、終わって安心した途端の急展開。まったく安心して読めない。
読了日:4月10日 著者:諫山 創
巌窟王〈3〉 (MF文庫J)巌窟王〈3〉 (MF文庫J)感想
2巻までは小説版としても上々の出来だったがこの3巻ではどんどん描写や会話が説明的になり終盤はほとんどダイジェストとなってしまった。アニメでははっきり描かれなかった「巌窟王」とはそもそもなんなのか?が書かれているので補完的には興味深いし読んだ意義はあったのだが結果的にはアニメの副読本に堕してしまっている。前巻までは丁寧な筆致だったので残念極まりない。やはり3冊に収まる内容ではなかったということか。
読了日:4月3日 著者:神山 修一

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