十三人の戦鬼

十三人の戦鬼 (双葉文庫)

十三人の戦鬼 (双葉文庫)

タイトルとプロットがよく似ているのでこれは明らかに工藤栄一監督版の
十三人の刺客のオマージュとして書かれたものだろうな。コンパクトにまとまって
いてテンポ良く一気に読んだ。出来ればもっと長さがあって個々の人物や
エピソードを掘り下げて書いてくれていればそうとうに面白くなっていたとは
思うが剣戟シーンはたっぷりあってとりあえずは満足。