錯綜の系譜―目付鷹垣隼人正裏録〈2〉

錯綜の系譜―目付鷹垣隼人正裏録〈2〉 (光文社時代小説文庫)

錯綜の系譜―目付鷹垣隼人正裏録〈2〉 (光文社時代小説文庫)

前巻がこれからというところでつづく、になってしまったので
楽しみにしていた2巻。話のスケールが大きくなって政治抗争、
チャンバラなど見せ場たっぷりなものの、1巻を読んでから
7ヶ月後の刊行はさすがに内容を忘れてしまった部分も多くて
もどかしく、緊張感が途切れて残念だった。
2冊を一気読みできればもっと盛り上がったように思う。
このシリーズ、きりのいいところで終わってるし著者があとがきで
「一応の結末を見ました」と書いているので2冊で完結なのか?
解説の縄田一男は続刊に期待してるみたいだけど。
神君の遺品―目付鷹垣隼人正裏録〈1〉 (光文社時代小説文庫)

神君の遺品―目付鷹垣隼人正裏録〈1〉 (光文社時代小説文庫)